「バイトをしたいけど、ブラックだったらどうしよう」という悩みありますよね。
自分も過去にとても恵まれた環境でバイトをしたこともあれば、「もっと早くやめていれば・・・」というバイトもありました。
できれば働く前に、いや、応募する前にブラックかどうか見分ける方法はないのか
良いバイト環境かどうか知る方法はないのか!
というところにいきつく。。
(でもまあ、どんな会社でも入ってみないことにはわからない。これが本音です。)
本音は本音だけれど、それでも確率を1パーセントでも下げたい人のために、今回は「なるべくやばそうなバイトを避ける方法」を書いていきたいと思います。
ブラックバイトかどうかを見分ける方法
①求人がずっと出ているかどうか
まず、求人がずっと掲載されているか。
ちょっとヤバいところは、ずっと求人が掲載されていることが多いです。
なぜなら人が入っても、すぐにやめていってしまうから。
自分も過去にそういう場所で仕事をしたことがありますが、すぐに一ヶ月たらずでみんな辞めていくようなところでした。
なので「ここ、年中掲載されてない?」と思うような求人はできれば避けるのがおすすめ。
②ゆるすぎる条件
週一OKとか、短時間、短期OK・・・みたいなゆるすぎる条件のところもちょっと危険。(もちろん一概には言えない。)
なんでこんな経営側が不利な条件で募集しているのかというと、それだけ人が集まらないから。
あるいは敷居を下げて、とりあえず人を集めたいから。
働き始めたら、話が違う・・・みたいなところも中にはあるので気をつけて。
でも近年あてにはならない
……というのが、ごく一般的に言われるブラックを見分ける方法です。みんなが口をそろえて言うやつです。
でもこれ、個人的にはもうあてにならないと思っています。
ぜんぶ間違ってるってことはないんですが、10年くらい前なら有効だった、というか。
なぜかっていうと、近年、たいていどこも人手不足だから。
少子化とかもあるし、ネットでも稼げるし、賢い学生さんとかそっちに流れていって、いろいろもろもろ重なって、人手不足。
知人、友人に話を聞いても「ぜんぜん募集かけてもこない」って言ってるくらい。
だから募集の条件がめちゃくちゃゆるい求人でも、年中、求人かけてるバイト先でも、「普通にホワイトじゃん」ってことも有り得るし、むしろそうだったし。
なので、条件ゆるいからといって、あんまり恐怖しなくていいと思います。
面接官と職場の雰囲気
で、ここからが個人的な経験をもとにした、ブラックかどうかを見分ける方法です。
それは面接官を見ること。
第一印象ですね。
大きい会社だと、面接官と店長が別ってことがほとんどですが、バイトだと店長=面接官ってところが多いと思います。
面接官と話したときの印象で、ホワイトかブラックかが見分けられる、というのが個人的な考えです。
「この人だったら大丈夫そう」と思えばホワイトなところが多いし、「話し方はやさしいけど、顔がこわそうだな」と思ったらブラックというか、入ってから大変だったことが多い。
面接はこっちが審査されるとひやひやしているものですが、「こっちが面接官を見るんだ」くらいでいい。
ブラックな会社ほど辞められなくなる……って正社員の人多いじゃないですか。だから後々、むだな苦労をしたくなければ。
職場環境
あとは職場環境。
これは私あんまりやらないんですが、バイト応募する前に、じっさいにバイト先に足を運んでみる人も多いみたいですね。職場の雰囲気とか、働いている年齢層とか、いろいろ観察しに。
そこで感じた空気感で、よさげなら応募するし、「なんかイマイチ」と思ったら応募を避ける。
これも面接官の時と同じく、「第一印象」で決める方法ですが、有効だと思います。
面接で「やばそうだな」と思ったら、やばい経営者だった話
というのも、過去に面接に行ったときの話。
電話の応対はごく普通に親切な雰囲気だったのに、いざ対面すると直感的に「強面な顔だなあ」と思ったことがありました。
当時まだ若くて「人を外見で判断するのはよくない」と思っていたこと、面接でのやりとり自体にはとくに違和感を感じなかったこともあり、そのままそこで働きはじめました。
けれど、実際には、性格に難ありな経営者だった…‥‥というのが後に発覚しました。
何人もの従業員が、その人と喧嘩して辞めていきましたね。
「直感」を大事にしよう
つまり「直感」ってホント大事にしたほうがいいよって話なんですね。けっこう当たってること多いので。
求人の内容を見て判断するんじゃなく、自分の目で見て判断する。
面接受けて採用されても「なんか嫌な予感がする」と思えば辞退していいし、1日働いて「なんか違和感が……」と思ったら、迷惑をかけないためにも早めに辞めましょう。
どんなに良い職場でも悪いところはある
とはいえ、良い悪いは表裏一体。
どんなに働きやすいバイト先でも悪いところはありますし、ぜんぶがぜんぶ100点満点っていうことは有り得ないのも事実。
「フレンドリーでやさしすぎる店長。でも、やさしすぎるが故に、バイトがなにかしらの問題起こす」
「ルールがゆるすぎて働きやすいからこそ、衛生管理はダメダメ……」
……などなど。
ゆるい職場って働きやすいけれど、ゆるすぎるがゆえに、バイトがなにかしら問題を起こす率が高い気がします。
厳しい職場は緊張して働きづらいけど、そのぶん大きな失敗はしないですし、とても鍛えられる部分もあります。
なので(偉そうなことは言えないんですが)ほどほどに妥協点を見つけるのがいいかと思います。
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