そう思っている人は多いと思います。
でも、絵を描くなんてパソコンや高価なソフトやペンを用意しなきゃいけないんじゃないの?
道具選ぶのもだけでも、面倒くさそう…って思いますよね。
でも実は、スマホとタッチペンさえあれば、絵を描くことができるんです。
しかも無料で。
そこで今回は、実際にスマホで絵を描いてみました。
使用するもの
スマホで絵を描くにあたって用意するものはたった2つ。
- お絵かきアプリ
- タッチペン
お絵かきアプリ
スマホでのお絵かきアプリは
- アイビスペイント
- メディバンペイント
- クリップスタジオペイント
…などがあります。
今回はこの3つの中でグーグルプレイストアの評価が一番高いアイビスペイントというアプリを使っていきます。
タッチペン
タッチペンは100円均一で売っている円盤付きのスタイラスペンを使います。
100円均一の商品なので、たまにハズレがあります。
ハズレに当たった場合、線が途切れたり、ペン先の位置がズレやすかったりして描きづらいので、その時はもう一本買いましょう。
ちなみに自分は、最初に買ったタッチペンがハズレでしたが、「絵を書く用途としては使いづらい」というだけ(タッチペンとしては使える)なので、不良品とはいえません。
なので別の100円均一ショップに行って、もう一本新しいのを買い直しました。
失敗したくない人は、アマゾンで千円くらいのスタイラスペンを買うのもいいかもしれません。
描いてみる
では実際に描いていきます。
①アイビスペイントをダウンロード
まずはアイビスペイントをダウンロードします。
②アイビスペイント開いて、キャンバスを作成する

アイビスペイント
↓マイギャラリーをタップします。

マイギャラリーをタップ
左下の[+]をタップ。
↓すると、こんな表示になります。

新規キャンバスの作成
キャンバスのサイズを選択します。
今回はA4にしました。
新規キャンバスが作成できました。
③ツールの説明
- ペンの太さの変更
- 不透明度の変更
- 消しゴムツール切り替えへの切り替え
- 現在のツール(ツールを変更できる)
- ペン先の種類の変更
- ペンの色の変更
- キャンバス全表示?
- レイヤー表示
- 保存・トップ画面に戻る
うーん…。文字だとわかりづらいですね。
読むより実際に使ってみるほうが、すぐ覚えられますね。
④ペンツールを使って絵を描いていく
色を塗る
今度は色を塗っていきます。
①新規レイヤーの作成
線画のレイヤーと塗りのレイヤーを別にします。
↓レイヤーをタップします。

レイヤーをタップ
レイヤー画面がでてくるので、
↓レイヤー画面で[+]をタップ

レイヤー画面で[+]をタップ
↓新規レイヤー[レイヤー2]が追加されました!

新規レイヤーが追加される
このままでもいいのですが、線画レイヤーの下に塗りレイヤーを持っていきたいので、
追加したレイヤー2を下へスライド。

新規レイヤーを下へスライド
↓新規レイヤーが線画レイヤーの下になりました。

新規レイヤーが線画レイヤーの下になる
塗る
では色を塗っていきます。
このままでも塗れますが、今回は自動選択ツールを使った塗り方をやっていきます。
まずはツールを[自動選択ツール]に変更します。

自動選択ツールを選択
↓猫の顔の中を適当にタップすると、選択されます。
↓選択できたら、次は[塗りつぶしツール]に切り替えます。

塗りつぶしツールを選択する
そのままだと真っ黒になるので、適当に色をかえて…

色をかえる
↓ネコの枠内をタップすると塗ることができます。
選択を解除する
このままだとネコが選択された状態になっているので、選択を解除していきます。
↓この画像の、①→②の順番でタップすると選択が解除されます。

選択を解除する
↓できました。

完成
簡単すぎ…
こんなに簡単に絵を描けるなんてすごすぎです。良い時代になったなあとつくづく思いました。
いやいや、どうせスマホで描くなんて簡単な楽鍵みたいな絵しか描けないでしょう?
…と思うかもしれませんが、頑張ればこんな絵も描けます。↓
制作時間は1時間半~2時間くらい。自分で描きました。
スマホでお絵かきのメリット・デメリット
スマホでのお絵かきのメリットとデメリットを挙げるなら、
メリット
デメリット
くらいですね。
画面が小さくて描きづらい…という人はタブレット
スマホの最大のデメリットは、
画面が小さくて描きづらいことです。
液晶サイズって絵の描きやすさにとても影響します。やはり小さい画面より、大きい画面のほうが随分描きやすいです。細かい絵を描くときには、そこそこの大きな画面があったほうがいいと思います。
自分も最初慣れるまではイライラしました。
どうしても描きづらい!という人はスマホではなくタブレットで描いてみることを推奨します。
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